专利摘要:
通気ライナーは、道具の内部から周囲の空気へ気体を排出するため蓋と道具内部との間に流体連通状態で接続可能である。通気ライナーは、内面と外面とを画定する外側発泡層と、内面と外面との間に延在して外側層を通る略垂直方向流体流路を形成する相互に離間した複数の流体流孔と、各流体流孔に隣接して外面に対して外向きに延出する複数の相対的隆起部分とを有する。複数の相対的隆起部分は、蓋と嵌合可能であり、外面と蓋との間に略水平方向の曲がりくねった流体流路を画定し、流体流孔を通って略垂直方向に流れて外面と蓋との間で略水平方向に流れる気体を排出するため複数の流体流孔との流体連通状態にある。
公开号:JP2011514295A
申请号:JP2010546067
申请日:2009-02-06
公开日:2011-05-06
发明作者:エドワード;ディー ワルシュ
申请人:デュアル インダストリーズ;
IPC主号:B65D53-04
专利说明:

[0001] (優先権出願の引用)
本特許出願は、本開示の一部として全開示に明らかに援用される、2008年2月8日に出願された「通気ライナーおよび方法」という名称の米国仮特許出願番号第61/027,253号の優先権を主張する。]
[0002] 本発明は、通気ライナーおよび通気ライナーの製造方法、より詳しくは、気体を排出するため道具の蓋と内部との間に流体連通状態で接続可能な通気ライナーと、通気ライナーの製造および使用方法とに関連する。]
背景技術

[0003] 容器は、水溶液、過酸化物、塩素、アルコール、香料、ケトン、他の化学的活性物質など、様々な温度感受性および/または感圧性の物質を保管または保存するのに使用されることが多い。包装状態に影響する圧力、温度、高度、そして他の要因の変化を受けやすい物質を保存する容器は、このような感受性物質を容器で保管することから生じる可能性のある負の影響を回避するために通気を必要とする。容器内に液体を適切に密封しないと、漏出が生じることがある。容器を適切に通気しないと、結果的に容器の内部と容器の外部との間の圧力差が生じて、これが容器を圧壊、膨張、破裂させることがある。]
[0004] 通気が不充分な容器に関連する負の影響を軽減または除去する試みにおいて、様々な通気機構が開発されている。例えば、容器の通気を行うため、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ライナーまたは延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)ライナーを利用することが知られている。PTFEおよびePTFEライナーは、液体を弾く一方で気体の自由通過を安全に行うことで通気ライナーでの使用を可能にする微孔構造を有する。これらのライナーは一般的に、ライナーの上のキャップに設けられた通気孔と協働するか、容器の通気を行うようにキャップのねじ山と協働するライナーの上面の数本の溝を有する。]
[0005] 液体浸透性および気体通過性の材料の底層をエラストマ材料の上層と組み合わせて、上層の上面に刻まれた溝との流体連通状態で上層に延在する複数の孔を上層が画定することも知られている。容器の蓋と協働して、気体は孔から溝を通って排出される。このようなライナーの例は特許文献1に示されている。]
[0006] このような先行技術による通気ライナーに関連する欠点の一つは、通気孔および溝の寸法の制約により、発揮する通気能力が制限されることである。また別の欠点は、このような通気ライナーが望ましい価格よりも高価となることである。]
先行技術

[0007] 米国特許第5,730,306号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0008] したがって、上述した先行技術の欠点および/または短所のうち一つ以上を克服することが、本発明の目的である。]
課題を解決するための手段

[0009] 第一の態様によれば、本発明は、道具の内部から周囲の空気へ気体を排出するため蓋と道具内部との間に流体連通状態で接続可能な通気ライナーに関連する。通気ライナーは、内面と外面とを画定する発泡層などの外側層と、内面と外面との間に延在して外側層に略垂直方向流体流路を形成する、相互に離間した複数の流体流孔とを包含する。通気ライナーの内側層は、内側層を通る液体の流れを実質的に阻止するとともに装置の内部から細孔を通って少なくとも複数の流体流孔へ、そして外側層と蓋との間に形成される少なくとも一つの略水平方向流体流路を通って、および/または蓋を通る少なくとも一つの略垂直方向流体流路を通って周囲の空気への気体の流れを許容する、外側層の少なくとも複数の流体流孔との流体連通状態にある複数の細孔を画定する。]
[0010] 本発明のいくつかの実施形態において、外側層はさらに、各流体流孔に隣接して外面に対して外向きに延出する複数の相対的隆起部分を画定する。少なくとも複数の相対的隆起部分は、蓋と嵌合可能であり、外面と蓋との間に少なくとも一つの略水平方向流体流路を画定し、流体流孔を通って略垂直方向に、そして外面と蓋との間において略水平方向に流れる気体を排出するため少なくとも一つの流体流孔との流体連通状態にある。]
[0011] 本発明のいくつかの実施形態では、外側層の外面は実質的に平面状である。いくつかの実施形態において、孔を形成する時に少なくとも一つの各孔から押し出された外側層材料により複数の相対的隆起部分が形成される。いくつかの実施形態では、介在層なしで内側層が外側層へ直接に積層される。いくつかの実施形態では、外面と蓋との間の少なくとも一つの略水平方向流体流路は曲がりくねっている。]
[0012] 別の態様によれば、相互に離間した複数の位置において内面から外面へ向かう方向に外側層材料を押し出すステップと、押し出された材料による相対的隆起部分と、押出加工および/または延伸加工から生じる外側層の空隙を含む流体流孔とを形成するステップとを包含する方法により、通気ライナーが製造される。]
[0013] 本発明のいくつかの実施形態において押出加工ステップは、
(i)ピンまたはニードルなどの少なくとも一つの押出加工部材で外側層を貫通するステップと、
(ii)外側層の内面から外面へ向かう方向に、少なくとも一つの押出加工部材で外側層材料を押し出すステップと、
(iii)外側層の外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分に、押し出された外側層材料を載置するステップと、
(iv)少なくとも一つの押出加工部材を外側層から取り出して、少なくとも一つの押出加工部材の通過位置に流体流路を形成するステップと、
を包含する。]
[0014] このようないくつかの実施形態において押出加工ステップはさらに、相互に横方向に離間した複数の押出加工部材で外側層材料を押し出すことを包含する。]
[0015] 別の態様によれば本発明は、道具の内部から周囲の空気へ気体を排出するため蓋と道具内部との間に流体連通状態で接続可能な通気ライナーに関連する。通気ライナーは、通気ライナーの外面を形成するための第1手段を包含する。第1手段は、第1手段を通る複数の略垂直方向流体流路を形成するための、相互に離間した複数の第2手段を含む。通気ライナーの内面を形成するために第3手段が設けられる。第3手段は、第4手段を通る液体の流れを実質的に阻止して、道具の内部から第4手段を通って少なくとも複数の第2手段へ、そして第1手段と蓋との間に形成された少なくとも一つの略水平方向流体流路を通って、および/または蓋を通る少なくとも一つの略垂直方向流体流路を通って周囲の空気への気体の流れを許容するための、少なくとも複数の第2手段との流体連通状態にある複数の第4手段を含む。]
[0016] 本発明のいくつかの実施形態において、通気ライナーはさらに、蓋と嵌合するため各第2手段に隣接して外面に対して外向きに延出し、外面と蓋との間に少なくとも一つの略水平方向流体流路を画定し、第2手段を通って略垂直方向に、また外面と蓋との間において略水平方向に流れる気体を排出するための、少なくとも一つの第2手段との流体連通状態にある複数の第5手段を包含する。]
[0017] 本発明のいくつかの実施形態において、第1手段は発泡層であり、第2手段は複数の流体流孔であり、第3手段は通気ライナーの内側層であり、第4手段は内側層に形成された複数の細孔であり、第5手段は複数の相対的隆起部分である。]
[0018] 別の態様によれば、本発明は以下のステップ、すなわち、
(i)内面と外面とを画定する通気ライナーの外側層を設けるステップと、
(ii)外側層において相互に離間した複数の位置で内面から外面へ向かう方向に外側層に押出加工を行って、外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分と、内面と外面との間に延在する流体流孔とを各押出加工位置に形成し、略垂直方向流体流路を外側層に形成するステップと、
(iii)複数の細孔を画定する内側層を外側層に積層し、細孔が外側層の少なくとも複数の流体流孔との流体連通状態にあって、内側層の細孔と外側層の流体流孔とを通って略垂直方向に、そして外側層の外面に形成された相対的隆起部分の間において略水平方向に気体を排出する通気ライナーを形成するステップと、
を包含する方法に関連する。]
[0019] 本発明のいくつかの実施形態において、方法はさらに、道具と蓋との間に流体連通状態で通気ライナーを接続することと、内側層を通る液体の流れを実質的に阻止して、道具の内部から細孔を通って少なくとも複数の流体流孔へ、そして少なくとも一つの略水平方向流体流路を通って周囲の空気への気体の流れを許容することとを包含する。]
[0020] 本発明のいくつかの実施形態において、押出加工ステップは、
(i)ピンまたはニードルなどの少なくとも一つの押出加工部材で外側層を貫通することと、
(ii)外側層の内面から外面へ向かう方向に、少なくとも一つの押出加工部材で外側層材料を押し出すことと、
(iii)外側層の外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分に、押し出された外側層材料を載置することと、
(iv)少なくとも一つの押出加工部材を外側層から取り出して、少なくとも一つの押出加工部材の通過位置に流体流路を形成することと、
を包含する。]
[0021] このようないくつかの実施形態では、押出加工ステップは、相互に横方向に離間した複数の押出加工部材で外側層を貫通することをさらに包含する。このようないくつかの実施形態において、押出加工ステップはさらに、相互に離間した複数のダイ孔を画定する支持面に外側層を支持することと、各ダイ孔と整合された複数の押出加工部材を外側層を通るように駆動して、外側層材料を押し出すとともに相対的隆起部分と流体流孔とを形成することとを包含する。このようないくつかの実施形態では、尖鋭先端を画定するピンの形の押出加工部材を駆動することと、ピンで外側層を貫通する時に対応のダイ孔に尖鋭先端を収容することとを含む。このようないくつかの実施形態では、押出加工ステップは、ピンと、各ダイ孔を形成する支持面部分との間に形成されるほぼ環状のスペースに外側層材料を押し出すことをさらに含む。このようないくつかの実施形態では、押出加工ステップは、取り付けられた複数のピンを含む回転取り付けローラと、これから離間した支持面との間で外側層を移動させることを含む。]
[0022] 本発明の一つの長所は、かなりの通気能力を可能にするように略垂直方向流体流孔が多孔性の内側層と協働する。別の長所は、外側層の略垂直方向流体流孔の寸法および/または数を調節することにより通気能力を調節できることである。別の長所は、比較的高い費用効果でライナーを製造できることである。]
[0023] 本発明および/または現時点で好適なその実施形態の他の目的および長所は、現時点で好適な実施形態についての以下の詳細な説明および添付図面を考慮すると、容易に明らかになるだろう。]
図面の簡単な説明

[0024] 本発明を具体化した通気ライナーの断面図である。
容器の内部から周囲の空気へ気体を排出するため容器首部と蓋との間に嵌着した、図1の通気ライナーの幾分概略的な断面図である。
通気ライナーの外側層に形成された流体流孔パターンの例を図示する、本発明の通気ライナーの一部分の幾分概略的な上面図である。
通気ライナーの外側層に形成された別の流体流孔パターンの例を図示する、本発明の別の通気ライナーの一部分の別の幾分概略的な上面図である。
通気ライナーの外側層との嵌合状態へ、または嵌合状態から駆動されて、流体流孔に隣接したライナーの外面に略垂直方向流体流孔と押出加工突起とを形成する複数の穿孔ピンまたは他の押出加工部材を図示する、流体流孔を押出加工するための装置に取り付けられた図1の通気ライナーの幾分概略的な断面図である。
外側層と嵌合して流体流孔を押出加工するための径方向突出ピンを備えるローラと、ピンと突起または他の相対的隆起部分を通気ライナーの外面に形成する押し出された材料とを収容するための、ローラの各ピンと整合したダイ孔を画定する対向支持面とを含む、通気ライナーの外側層に流体流孔を押出加工するための装置の例の一部断面図を含む側面図である。] 図1
実施例

[0025] 図面、特に図1を参照すると、本発明の例示的実施形態による通気ライナーが、全体として参照番号10で示されている。通気ライナー10は、第1外側層12と、外側層12に積層された第2内側層とを包含する。ここでは「通気ライナー」の語は、通気を必要とする容器または他の道具を通気するためのライナーまたは他の道具を意味するのに使用され、所望であれば、ライナーは、例えば蓋を容器または他の道具に密封するためのシールとなる。] 図1
[0026] 外側層12は、内面16と、外面18と、内面と外面との間に延在するとともに層を貫通する複数の略垂直方向流体流路を形成する複数の流体流孔20とを画定する。ここで「略垂直方向」または「略垂直方向流路」の語は、垂直方向、ほぼ垂直方向、または概ね上向きである流体の流れを意味するのに使用される。通気ライナー10は、各流体流孔20の出口端部に隣接して外側層12の外面18に形成された複数の突起、突部、または他の相対的隆起部分22を含む。さらに後述するように、流体流孔20は、気体を排出するための略垂直方向流体流路を画定する。図示された実施形態では、複数の略水平方向流体流路を画定してライナーの外側層と蓋との間において略水平方向に、そして周囲の空気へ気体を排出するように、突起22が、覆っている蓋と協働する。図2に示されているように、気体は水平方向に、そして(蓋のねじ山を通るなどして)蓋とボトル首部との間を下向きに周囲の空気へ排出される、および/または(蓋に形成された一つ以上の略垂直方向の孔26などを介して)蓋を通って周囲の空気へ略垂直方向に排出される。ここで「略水平方向」または「略水平方向の流体の流れ」は、水平方向、ほぼ水平方向、概ね横向きである流体の流れを意味するのに使用される。内側層14は、実質的に液体不浸透性で気体透過性である多孔層である。したがって、内側層14は液体の通過を許容しないが、内側層14を通って外側層12の孔20への略垂直方向の気体の通過は許容する。] 図2
[0027] 図2を見ると、通気ライナー10は、一例としての容器本体23の首部と一例としての蓋24との間の液体密封シールを内側層14が形成するように、通気ライナー10は蓋と嵌合可能である。蓋24が容器本体23に固定されると、容器本体23の首部の平坦部と蓋24との間に通気ライナー10が圧縮され、ライナーの少なくとも複数の突起22が蓋24の対向内面と嵌合することにより、ライナーの外面18と蓋との間に水平方向延在スペース25を画定する。したがって図2に一例としての矢印で示されているように、容器本体23の内部からの気体は、内側層14および外側層12の流体流孔20を通って略垂直方向に、そして横方向に離間した突起22の間の流体流路25を通って周囲の空気へと略水平方向に排出される。図示された実施形態では、略水平方向流体流路25から下向きに、蓋24と容器本体23の首部との間のねじ接続により画定される流体流路へ気体が流れる。しかし、本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識できるように、蓋および容器または他の道具は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる形態を取ってもよく、蓋および/または道具の通気機構は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる構造を取ってもよい。例えば図2に破線で図示されているように、蓋24は、略水平方向に延在する流体流路25から上壁内での略垂直方向への気体の排出を可能にするため蓋の上壁に形成された一つ以上の通気孔26を含んでもよい。通気ライナー10は、キャップライナー、蓋(蓋を容器または他の道具に密封するのにライナーが使用され、独立した要素であるか、蓋、容器、および/または他の道具と一体的に形成されるなど)、バッテリの用途を限定的にではなく含む様々な異なる用途の要件に対応するように設計および/または調節が可能であり、様々な液体のいずれかを容器または他の道具の中に密封して様々な気体のいずれかを排出するのに使用することができる。] 図2
[0028] 本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、様々な化学的弾性および/または温度耐性材料のいずれかを含む、外側層の機能を実施するための現時点で周知であるか今後周知となる様々な材料のいずれかから、外側層12が形成されるとよい。外側層12は、織布または不織布であるか、様々な種類の繊維または非繊維材料から他の方法で形成することができる。外側層12は製造中に取り扱いが容易であることが好ましく、様々な形状のいずれにも合うように切断または成形され、約0.002インチもの薄いフィルムとなるように形成されてもよい。外側層12は、疎水性から親水性に、またはその逆に転化されることが好ましい。また外側層12は親油性でも疎油性でもよい。例えば、ポリプロピレン材料、ポリエチレン材料、ポリエステル材料、Kevlar(登録商標)、ガラスファブリック、他の様々な材料を含むほぼいかなる材料にも、外側層12を接合することが好ましい。外側層12は、約10ミルから約125ミルの範囲内の厚さを画定することが好ましい。本発明の一実施形態において外側層12は、内側発泡層と対向する外側略中実層とを含む穿孔された多層または多重材料である。このようないくつかの実施形態では、内側発泡層は低密度の発泡ポリエチレンフォームであり、対向する外側層は実質的に中実の低密度ポリエチレン層であって、三つの層が同時押出加工されるか、あるいは相互に積層される。このようないくつかの実施形態では、気体が水平方向に排出されないが、流体流孔20を通って略垂直方向に排出されるように、フォームはクローズドセルフォームである。このような材料のいくつかは、900 Bradley Hill Road,Blauvelt,New York 10913,U.S.A.を住所とするTri−Seal CompanyによりF−217−3またはF−217の名称で販売されている。本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、これらの材料は単に例示的であって、現時点で周知であるか今後周知となる他の多数の材料が外側層12を形成するのに等しく採用されてもよい。例えば本発明の他の実施形態では、外側層12は発泡層でなく、中実または実質的に中実のポリエチレンまたはポリプロピレン、シリコーンゴムなどのシリコン材料、熱可塑性エラストマなどの弾性熱可塑性材料、または別のエラストマ材料など、別の可塑性材料から製造される。本発明の他の実施形態では、上述した3層材料よりも多数または少数の層を発泡層が含む。]
[0029] 本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、第2内側層14は、様々な化学的弾性および/または温度耐性材料のいずれかを含む、内側層の機能を実施するための現時点で周知であるか今後周知となる様々な材料のいずれかから形成されるとよい。内側層14は、織布か不織布であるか、様々な種類の繊維または非繊維材料から他の方法で形成されるとよい。本発明のいくつかの実施形態では、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、延伸PTFE(ePTFE)、上記材料のいずれかの変形形態または変更形態など、低密度で押出加工された未焼結の高多孔性材料から、内側層14が形成される。このようないくつかの実施形態においてPTFEまたはePTFEの内側層14は、約0.001インチから約0.01インチの範囲内、好ましくは約0.002インチから約0.006インチの範囲内、最も好ましくは約0.003インチから約0.005インチの範囲内の厚さを、このような実施形態の一つでは約0.004インチの厚さを画定する。内側層14は疎水性または液体不浸透性であることが好ましく、製造中の取り扱いが容易で、様々な形状のいずれにも合うように切断または成形されることが好ましい。内側層14は、約260℃もの高温から約−268℃もの低温まで広い温度範囲にわたって使用可能であることが好ましい。本発明のいくつかの実施形態では、内側層14の細孔寸法分布は約0.05ミクロンから約5ミクロンの範囲内である。このような実施形態の一つでは、内側のPTFEまたはePTFE層は、開口面積が約10%から約90%(体積比)の範囲内、好ましくは開口面積が約30%から約50%(体積比)の範囲内の多孔度を画定する。所望であれば、内側層14は好適な疎水性の形から親水性の形に転化されてもよい。内側層14は親油性と疎油性のいずれかであってもよい。]
[0030] 内側のPTFEまたはePTFE層14は圧縮性であり、そのため蓋および容器の開口面など、この層が圧縮される表面に対して流体密封シールを形成する。他方、外側発泡層12は、流体密封シールの形成を促すため内側のPTFEまたはePTFE層14よりも弾性を有する。外側発泡層12は圧縮された後で最初の形状に戻ろうとするが、内側のPTFEまたはePTFE層14は一般的にセットの形であるか、圧縮された後で最初の形状に戻ろうとしない。ゆえに、内側のPTFEまたはePTFE層14はライナー10と蓋との間の流体密封シールの形成を促し、外側発泡層12は保存および/または貯蔵期間中、および/または蓋が外されて容器または他の道具に再密封された後に、このシールの維持を促す。]
[0031] 本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、通気ライナー10は、現時点で周知であるか今後周知となる様々な用途のいずれかの要件または達成目標に対応するため一つ以上の追加層を含んでもよい。例えば通気ライナーは、複数の内側層、複数の外側層、および/または内外層の間の介在層を含むとよい。このようないくつかの例では、本発明の譲受人に譲渡され、全体が本開示の一部として参考のため明白に取り入れられている「水平方向通気用ガスケットおよび関連方法」という名称の同時係属米国特許第7,461,754号に開示されているような複数の層を含むとよい。また、層をカレンダー加工することにより、または層をオートクレーブ加工することなどにより熱と圧力を印加する積層プロセス、および/または連続層の相互固定を促すため接着剤、結合剤、および/または表面処理を適用するプロセスのいずれかを限定的でなく含む、関連技術分野の当業者には現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる方法のいずれかで、層が積層されるか、さもなければ相互に定着固定されてもよい。]
[0032] 図3Aおよび3Bを参照すると、外側層12の流体流孔20は、現在周知であるか今後周知となる様々なパターンのいずれかで形成されるとよい。図3Aに示されているように、流体流孔20が列状に形成されて、孔が相互に実質的に等間隔であってもよい。あるいは図3Bに見られるように、図3Aのパターンと比べてさらにランダムなパターンで流体流孔20が形成されてもよい。本発明の他の実施形態では、特定の方法で気体の流れを案内するため、流体流孔パターンが外側層12の一部分において外側層の他の部分と比べてより高密度で分散されてもよい。同様に、気体の流れを特定方法で案内するため、および/またはライナーを通る気体の流れの特徴を他の方法で制御するために、流体流孔20の寸法が変更されるか他の方法で調節されてもよい。] 図3A 図3B
[0033] 図4を見ると、外側層12に穿孔するための装置の例は、各穿孔ピン30と整合されるか整合可能である、支持面に形成された複数のダイ孔34を画定する支持面32の上に駆動式に取り付けられた複数の穿孔または押出加工ピン30を含む。見て分かるように、外側層12は、その外側18が支持面と接触した状態で支持面32に支持され、ピン30が外側層12との嵌合状態に駆動されて外側層を貫通または穿孔する。見て分かるように、各ピン30が外側層12との嵌合状態へ駆動される際に、ピンの先端が外側層の材料を外面18に向かって内向きに押し出す。いくつかの実施形態では、突起は環状でなく、むしろ各流体流孔の一部分または複数部分のみに各突起が延在する。多重の発泡外側層12を採用する実施形態では、各突起は、押し出されたすべての層の材料により、またはすべての層より少ない層の材料から形成される。各ピン30の先端が外側層12を通って駆動される時に、押し出された材料は、結果的に生じる流体流孔20の周縁部、またはピンと各ダイ孔34の表面との間に形成される環状スペースで外面18に載置される。したがって、突起22がピン30により押し出されて、結果的に生じる流体流孔20の出口端部に隣接するライナーの外面18に、ピンによって載置される。] 図4
[0034] 図示された実施形態では、各流体流孔20の形状は実質的に円形であるが、外面材料は弾性であり、ゆえに各孔を形成する材料は相互に近接または実質的に近接するが、それでも空気および/または他の気体の流通を許容する。やはり図示された実施形態では、孔を形成するピンまたは他の押出加工部材は、約0.01インチから約0.1インチの範囲内、好ましくは約0.02インチから約0.08インチの範囲内の直径を各々が画定し、このような実施形態の一つでは、ピンまたは他の押出加工部材は約0.05インチの直径を画定し、隣接する孔(または孔を形成するピン)は、約1/4インチから約3/4インチの範囲内の距離だけ相互に横方向に離間している。本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、突起または相対的隆起部分は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる形状または形態のいずれを取ってもよい。本発明のいくつかの実施形態では、各流体流孔の周縁部の一部分にのみに突起が延在する。所望であれば、突起は外側層材料を押し出すことによって形成される必要はなく、外側層を所望の形態に成形することにより、または他の方法でライナーの外側層に突起を載置することにより形成されてもよい。加えて、突起および/または外側層は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる押出加工後プロセスまたは穿孔プロセスのいずれかを受けるとよい。図示された実施形態では、穿孔ピン30は円錐形先端を画定するが、ピンまたは他の押出加工部材は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる形状および/または形態のいずれかを取ってもよい。]
[0035] 図5に示されているように、本発明の一実施形態では、通気ライナー10を形成するための装置は、相互に横方向に離間するとともにローラから外向きに突出する複数の穿孔ピンまたは他の押出加工部材30を含む回転駆動ローラ38を含む。穿孔ピン30は、図3Aと図3Bに示されたパターンのいずれかを画定するか、現時点で周知であるか今後周知となる他の多数の流体流孔パターンのいずれかを形成する多数の他のピンパターンのいずれかを画定してもよい。穿孔ローラ38は、図示された実施形態では支持ローラにより画定される支持面32に回転可能に取り付けられている。支持面32は、外側層を貫通してその材料を押し出して流体流孔20および突起22を形成する時に、ピンローラの穿孔ピン30を収容するための複数のダイ孔34を画定する。見て分かるように、対向するローラの間に形成されるスペースで外側層12が駆動され、各ピン30が外側層12を貫通する際に、ピン先端が支持ローラ22の各ダイ孔34に収容されて材料を押し出し、そして結果的に突起および流体流孔を形成する。押し出された材料は、ピンと、各ダイ孔を画定する表面との間の環状スペースに載置される。本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、支持面およびピン支持体は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる形態のいずれを取ってもよい。例えば、押出加工部材または穿孔ピンが、支持面に向かってから支持面から離れるように(またはその逆に)駆動される一つ以上のプレートに取り付けられ、外側層を穿孔して突起を押し出してもよい。] 図3A 図3B 図5
[0036] 外側層12が穿孔された後に、上述したように熱および圧力の印加などによって外側層の内面16が内側層14に積層されて、内側および外側の層による積層シートを形成する。次に関連技術の当業者には周知の方法で、ライナー10が積層シートからダイカットされるか他の方法で形成される。]
[0037] 本教示に基づくと関連技術分野の当業者には認識されるように、添付の請求項に規定された範囲を逸脱することなく、本発明の上述および他の実施形態に多数の変更および変形が加えられてもよい。例えば、内側および外側の層は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる材料のいずれかから製造されてもよく、層、細孔、および/または流体流孔の寸法および/または構造は、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる寸法および/または形態のいずれかを取ってもよい。同様に、多数の異なる物理的性質、化学的性質、および/または多数の異なる用途または他の要件のいずれかに対応するための特徴のいずれかを付与するため、または他に所望するように、ライナーが所望の数の層を含んでもよい。また、様々に異なる容器、バッテリ、または液体が装置内に密封されることと気体が装置から排出されることとを必要とする他の道具など、様々に異なる道具のいずれかの通気を行うのにライナーが使用されてもよい。同様に、外側層の略垂直方向流体流孔は、孔の出口端部に突起を形成しない方法を含む現在周知であるか今後周知となる多数の異なる方法のいずれかで形成されてもよい。このような実施形態のいくつかでは、蓋に流路を形成することにより、および/または、ライナーから蓋を通っておよび/または蓋の周りから周囲の空気へ気体を排出するため一つ以上の略水平方向流体流路および/または略垂直方向流体流路を形成するように蓋と協働する別の種類の構造をライナーの外側層に形成することにより、現時点で周知であるか今後周知となる多数の異なる方法のいずれかで、略水平方向流体流路がやはりライナーの外側層と蓋との間に形成されてもよい。したがって、本発明の現時点で好適な実施形態についてのこの詳細な説明は、限定的な意味ではなく例示的なものと解釈されるべきである。]
[0038] 10通気ライナー、12 第1外側層、14 第2内側層、16内面、18 外面、20流体流孔、22突起、23容器本体、24 蓋、25流体流路、26通気孔、30穿孔ピン、32支持面、34ダイ孔、38穿孔ローラ。]
权利要求:

請求項1
道具の内部から周囲の空気へ気体を排出するため蓋と前記内部との間に流体連通状態で接続可能な通気ライナーであって、内面と外面を画定し、相互に離間する複数の流体流孔が前記内外面の間に延在して略垂直方向流体流路を外側層に形成する外側層と、内側層を通る液体の流れを実質的に阻止し、前記道具の内部から細孔を通って少なくとも複数の前記流体流孔へ、そして前記外面と前記周囲の空気との間に流体連通状態で結合された略水平方向流体流路と略垂直方向流体流路の少なくとも一方を通る気体の流れを許容する、前記外側層の少なくとも複数の前記流体流孔との流体連通状態にある複数の細孔を画定する内側層と、を包含する通気ライナー。
請求項2
前記外側層がさらに、各流体流孔に隣接して前記外面に対して外向きに延出する複数の相対的隆起部分を含み、少なくとも複数の前記相対的隆起部分が、前記蓋と嵌合可能であり、前記外面と前記蓋との間に少なくとも一つの略水平方向流体流路を画定し、少なくとも一つの流体流孔を通って略垂直方向に、そして前記外面と前記蓋との間を略水平方向に流れる気体を排出するため、前記少なくとも一つの流体流孔との流体連通状態にある、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項3
前記外側層が発泡層である、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項4
前記発泡層が複数の層を含む、請求項3に記載の通気ライナー。
請求項5
前記発泡層が、内側発泡層と、対向する外側の略中実層とを含む、請求項4に記載の通気ライナー。
請求項6
前記外側層の前記外面が略平面状である、請求項2に記載の通気ライナー。
請求項7
前記複数の相対的隆起部分が、少なくとも一つの各孔を形成するため前記孔から押し出された外側層材料により形成される、請求項2に記載の通気ライナー。
請求項8
前記内側層がPTFEとePTFEの少なくとも一方である。請求項1に記載の通気ライナー。
請求項9
前記内側層が、介在層なしで前記外側層へ直接に積層される、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項10
前記外側層が約0.01インチから約0.12インチの範囲内の厚さを画定し、前記内側層が約0.002インチから約0.006インチの範囲内の厚さを画定する、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項11
前記流体流孔が垂直方向に配向される、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項12
少なくとも複数の前記相対的隆起部分の各々が、各流体流孔の周縁部の一部分のみに延在する、請求項2に記載の通気ライナー。
請求項13
前記蓋と通気ライナーと道具との間における液体密封シールの形成を促すため前記外側層が圧縮性である、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項14
前記外面と前記蓋との間の少なくとも一つの略水平方向流体流路が曲がりくねっている、請求項2に記載の通気ライナー。
請求項15
前記道具の内部から前記周囲の空気へ気体を排出するため、前記通気ライナーが前記蓋と前記内部との間に流体連通状態で接続され、前記外側層と蓋とが、前記外面と前記周囲の空気との間に流体連通状態で結合された略水平方向流体流路および略垂直方向流体流路のうち少なくとも一方を画定するように協働する、道具および蓋と組み合わされる請求項1に記載の通気ライナー。
請求項16
以下のステップ、すなわち、相互に離間した複数の位置において前記内面から前記外面に向かう方向に外側層材料を押し出して、前記押出加工材料で前記相対的隆起部分を形成するとともに、前記押出加工の結果として外側層の空隙を含む前記流体流孔を形成するステップ、を包含する方法により製造される、請求項2に記載の通気ライナー。
請求項17
押出加工ステップが、少なくとも一つの押出加工部材で前記外側層を貫通するステップと、前記外側層の前記内面から前記外面へ向かう方向に前記少なくとも一つの押出加工部材で外側層材料を押し出すステップと、前記外側層の前記外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分に、押し出された外側層材料を載置するステップと、前記少なくとも一つの押出加工部材を前記外側層から取り出して、前記少なくとも一つの押出加工部材の前記通過位置に前記流体流路を形成するステップと、を包含する、請求項16に記載の通気ライナー。
請求項18
前記複数の孔の間に延在する略平面状表面により前記外側層の前記外面が画定され、前記略平面状表面と前記蓋との間に前記略水平方向流体流路が画定される、請求項1に記載の通気ライナー。
請求項19
前記外側層がさらに、各流体流孔に隣接して前記略平面状外面から外向きに延出する複数の相対的隆起部分を画定し、少なくとも複数の前記相対的隆起部分が、前記蓋と嵌合可能であり、前記外面と前記蓋との間に少なくとも一つの略水平方向流体流路を画定し、前記少なくとも一つの流体流孔を通って略垂直方向に、かつ前記外面と前記蓋との間において略水平方向に流れる気体を排出するため少なくとも一つの流体流孔との流体連通状態にある、請求項18に記載の通気ライナー。
請求項20
道具の内部から周囲の空気へ気体を排出するため蓋と前記内部との間に流体連通状態で接続可能な通気ライナーであって、前記通気ライナーの外面を形成するための第1手段であって、前記第1手段を通る複数の略垂直方向流体流路を形成するための相互に離間した複数の第2手段を含む第1手段と、前記通気ライナーの内面を形成するための第3手段であって、前記第3手段を通る液体の流れを実質的に阻止して、前記道具の内部から前記第3手段を通って少なくとも複数の前記第2手段へ、そして略水平方向流体流路と略垂直流体流路の少なくとも一方を通って前記周囲の空気への気体の流れを許容するための、少なくとも複数の前記第2手段との流体連通状態にある複数の第4手段を含む第3手段と、を包含する通気ライナー。
請求項21
さらに、前記蓋と嵌合するため各第2手段に隣接して前記外面に対して外向きに延出し、前記外面と前記蓋との間に少なくとも一つの略水平方向流体流路を画定し、前記第2手段を通って略垂直方向に、そして前記外面と前記蓋との間において略水平方向に流れる気体を排出するため少なくとも一つの第2手段との流体連通状態にある複数の第5手段を包含する、請求項20に記載の通気ライナー。
請求項22
前記第1手段が外側層であり、前記第2手段が複数の流体流孔であり、前記第3手段が前記通気ライナーの内側層であり、前記第4手段が前記内側層に形成された複数の細孔であり、前記第5手段が前記外側層の複数の相対的隆起部分である、請求項21に記載の通気ライナー。
請求項23
以下のステップ、すなわち、内面と外面とを画定する通気ライナーの外側層を設けるステップと、前記外側層において相互に離間した複数の位置で前記内面から前記外面へ向かう方向に前記外側層を押出加工し、前記外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分と、前記内面と外面との間に延在する流体流孔とを複数の押出加工位置の各々に形成し、前記外側層を通る略垂直方向流体流路を形成するステップと、前記外側層の少なくとも複数の前記流体流孔と流体連通状態にある複数の細孔を画定する内側層を前記外側層に積層し、また、前記内側層の前記細孔と前記外側層の前記流体流孔とを通って略垂直方向に、そして前記外側層の前記外面に形成された前記相対的隆起部分の間において略水平方向に気体を排出する通気ライナーを形成するステップと、を包含する方法。
請求項24
さらに、道具と蓋との間に流体連通状態で前記通気ライナーを接続することと、前記内側層を通る液体の流れを実質的に阻止することと、前記道具の内部から前記細孔を通って少なくとも複数の前記流体流孔へ、そして前記少なくとも一つの略水平方向流体流路を通って前記周囲の空気への気体の流れを許容することとを包含する、請求項23に記載の方法。
請求項25
前記押出加工ステップが、少なくとも一つの押出加工部材で前記外側層を貫通することと、前記外側層の前記内面から前記外面へ向かう方向に前記少なくとも一つの押出加工部材で外側層材料を押し出すことと、前記外側層の前記外面に対して外向きに延出する相対的隆起部分に、押し出された外側層材料を載置することと、前記少なくとも一つの押出加工部材を前記外側層から取り出し、また前記少なくとも一つの押出加工部材の前記通過位置に前記流体流路を形成することと、を包含する、請求項23に記載の方法。
請求項26
前記押出加工ステップがさらに、相互に横方向に離間した複数の押出加工部材で前記外側層を貫通することを包含する、請求項25に記載の方法。
請求項27
前記押出加工ステップがさらに、相互に対して離間した複数のダイ孔を画定する支持面に前記外側層を支持することと、各ダイ孔と整合された複数の押出加工部材を前記外側層を通るように駆動して、前記外側層材料を押し出すとともに前記相対的隆起部分と流体流孔とを形成することとを包含する、請求項26に記載の方法。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-05-01| A300| Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120501 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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